新幹線の新型車両E8系の不具合で、山形新幹線が一部をのぞき区間運休となってからきょうで3週間です。

JRは不具合の原因究明を続けていますがこの状態はしばらく続きそうです。

大内希美アナウンサー「山形駅構内にそこまでの混雑はなく、利用客の乗り換えもスムーズに行われているようですが一刻も早い通常運転の再開が望まれます」

山形新幹線をめぐっては、先月17日、試運転をしていた新型車両E8系に不具合が発生して以降、E8系の単独運転を取りやめています。

JR東日本は、その後の調査で、補助電源装置の内部にある半導体が損傷していたとして損傷の原因がわかるまでE8系の運転を取りやめるとしています。

利用客からは福島での乗り換えが必要になっている事ついて様々な声が聞かれました。

利用者「(東京から)福島まで行って福島で30分待ってここまで。めんどくさいのはめんどくさい。でも仕方ない」

利用者「乗り換えってなるとやっぱり年寄りにはちょっと。正常のダイヤに戻してほしい」



利用者「(Q乗り換えどうだった?)どうってことないよ」

利用客は「東京から。結構スムーズにいった。思ったよりも人もいないし混んでるかと思ったけど混んでなくて」

利用客「普通だと寝られるのがメリットだった。寝られなかった。(Qきょうで3週間経つが)長いですね。早く復旧してほしい」

JR東日本は、今月14日までの運転計画を発表していて、15日以降の予定については10日ごろに発表するとしています。

また福島で乗り換えが必要な状態は「不具合の原因が分かるまでもうしばらく続く」としています。