アメリカ・テキサス州の大学生たちが、研修旅行のため、7日から宮城県南三陸町を訪れています。8日に体験したのは、キャンプ場でのバーベキューと日本の「座禅」です。

宮城県南三陸町を訪れているのは、アメリカのテキサス州南部にあるトリニティ大学の学生19人です。


神割崎キャンプ場では、バーベキューが行われ、特産のタコをはじめ地元の食材を楽しみました。

その後、入谷地区にある「龍門院」へ、体験したのは「座禅」です。

心を落ち着かせ集中力を高める座禅は、ここ最近、世界的にも注目されているといいます。学生たちは、静寂に包まれた本堂でおよそ20分間、瞑想しました。

体験した学生:
「仏教を勉強するのは初めてだったし、海を見て、津波についても勉強したことも思い出して、自分の人生をもっと大切にしたいと思います」

トリニティ大学は、東日本大震災の防災学習を兼ね、2024年から南三陸町で研修旅行を行っていて、学生たちは、あすは歌津地区の小学校で子どもたちと交流する予定です。
