発火事故は6~8月がピーク

NITEがまとめた、過去5年間のリチウムイオン電池を使った製品の月別の事故発生件数と、事故が最も多い東京都の平均気温を見ると、5年間で1860件の事故が発生して、このうち8割を超える1587件が火災事故に発展しました。気温の上昇とともに増加傾向にあり、6月~8月がピークとなっています。

火災事故を防ぐポイントが、3つあります。

①消費者庁のHPでリコール製品ではないか確認するなど『正しく購入』
②強い衝撃を与えず、高温下で放置しないなど『正しく使用』
③火が出た場合に『正しく対処』
です。