1.5メートル四方に降下する機動救難士、ケーブル操作で支える航空整備士

航空整備士は、機体の整備に加え、整備した機体に乗り込み、海に降りていく機動救難士をサポートしてチームで救助にあたります。

こちらは救助者の引き上げなどに使う、「ホイスト」と呼ばれる装置。

コントローラーを操作し、ケーブルを適度な張り具合にするのも整備士の腕の見せ所です。

北九州航空基地 航空整備士 西村信之介さん
「はりすぎると救難士がけがをしたり要救助者がけがをしたり、出し過ぎるとケーブルが痛んでしまう」

迅速に救助するため、1.5メートル四方という狭い範囲に機動救難士の降下を求められます。

「3、2、1この位置ホールド」