西日本有数のトマトの生産地、大分県竹田市の生産者が佐藤知事に旬を迎えたトマトの出来栄えを報告しました。

竹田市荻町は、西日本有数のトマトの産地で栽培開始から今年60年を迎えます。

8日は、JAおおいたトマト部会の生産者らが県庁を訪れ、佐藤知事に旬を迎えたトマトを贈呈しました。

このあと、佐藤知事がトマトを試食し、今年の出来栄えを確認しました。JAおおいたトマト部会の昨年度の出荷量は2233トンで、初めて販売額10億円を突破しています。

(JAおおいたトマト部会 菊池一朗部会長)「60年というのは先輩の方々が作り始めてここまで繋いでくれたので感謝しています。大分のトマトの品質、ブランドをさらに高めて九州一円に名を売っていきたい」

JAおおいたトマト部会では、今年も例年並みの出荷量を見込んでいて、県内のほか福岡や鹿児島に出荷されます。