プロアマ含めた日本一を決めるバレーボールの天皇杯。6日まで鹿児島県予選が行われ、インターハイでも活躍が期待される若い力が躍動しました。
女子の決勝は、鹿児島女子高校vs鹿児島実業高校と、県高校総体と同じ顔合わせ。
鹿児島女子が序盤からリードを奪います。一方、鹿実も何度もアタックし、食らいつきますが、第一セットは鹿女子がとりました。
第2セットも鹿女子が流れに乗ると、連続得点。最後まで勢いを弱めなかった鹿児島女子高校が、県高校総体に続き、優勝しました。
(鹿児島女子高校 山下京香主将)「あうんの呼吸というか、チームが一体となって戦えるので、いいメンバーだなと思った」
一方、男子は、川内商工高校と志學館大学の対戦。
開始早々、川内商工の尾田原。(2対0)主将が連続得点をあげます。その後、接戦となるも、隙のない攻撃でリードを守った川内商工が初優勝を果たしました。
インターハイを控える男女2校が優勝。仕上がりの良さを見せました。2校は天皇杯の九州ブロックラウンドに進みます。