参院選愛媛選挙区についてあいテレビは、インターネット調査と独自取材の結果を踏まえ序盤の情勢を分析しました。

無所属の現職・永江孝子候補がやや先行し、自民党新人の上野由佳候補が追う展開です。

あいテレビなどJNNでは、5日と6日、愛媛選挙区など全国の選挙区を対象にインターネット調査を実施、これに独自取材も踏まえて情勢を分析しました。

その結果、元民放アナウンサーで無所属現職の永江候補が、やや先行する展開です。支援する立憲・共産支持層の6割以上を固めています。

一方、自民党新人の上野候補は、自公支持層の3割を固めています。擁立が年明けだった出遅れの挽回へ、組織戦を展開しています。

参政党新人の原田慎太郎候補は、党支持層をほぼ固め2人に続き、こども1人あたり毎月10万円給付など子育て世代も意識した政策を訴えています。

いずれも諸派の斉藤博樹候補と川端佑典候補は厳しい戦いです。

ただ、回答者の4割が「投票先はまだ、決めていない」と答えていて、今後の情勢が変わる可能性があります。