鳥取県にあるすべての観測点で30度を超える真夏日となった6日、県内では熱中症の疑いによる救急搬送が相次ぎました。

消防によりますと、午前11時46分頃、北栄町内で、10代の男性が野球の練習試合中に両足がけいれんし、動けなくなり、熱中症の疑いで救急搬送されました。

また、午後1時頃には日野町で、40代の男性がバドミントンの試合後に意識を消失し救急搬送されました。搬送時には意識は回復し、軽症だということです。

このほか、南部町では30代の男性が野球の試合後に右足の筋けいれんのため救急搬送。
湯梨浜町では60代の女性が農作業後に足のけいれんのため救急搬送されています。

7日も鳥取県内は各地で30度を超える予報となっていて、気象庁は引き続き熱中症への警戒を呼びかけています。