手芸愛好会を設立 “自作の道具”も開発

小川さんは大学入学と同時に手芸愛好会を設立。部長として勧誘などに奔走し、現在は男女28人の部員と活動しています。
男子部員
「手芸など編み物は、性別関係なく皆さん楽しんでくれたらうれしいなと思う」
あみぐるみに熱い思いを寄せる小川さん。ついにはあみぐるみを作る時に使う道具まで作ってしまいました。
小川陽介さん
「1年前に3Dプリンターを購入したのですが、それで編み物関連の道具を作ったりしている。既存の道具を使っていて少し不便だな、こうしたらもっと便利になるだろうなと思ったのが、作り始めたきっかけ」

毛糸スタンドなどのあみぐるみの道具を独自に制作。商品化に向けてクラウドファンディングによる資金集めも計画しているそうです。
小川陽介さん
「僕の作った作品を見て編み物を始めたり、あみぐるみや手芸に興味を持ってもらえるような作品作りをしたい」
小川さんは卒業後、地元広島で針の製造・販売会社に就職することを希望していて、仕事でも「編み物」に関わりたいと話しています。