12日夜、広島市中心部の繁華街で火事があり、店舗の客とみられる男性1人が死亡しました。
火事があったのは、広島市中区胡町にある6階建ての雑居ビルです。
消防と警察によりますと、12日午後10時20分ごろ「5階から黒煙が見える」と通報がありました。
消防車17台が出動し、火はおよそ6時間後に消し止められましたが、ビルの5階にあるカラオケパブから60代の男性の遺体が見つかったということです。
同じ建物で働く男性
「すぐお客を避難させて外に避難してきた。階段しか使えないので、みんな慌てた状態だった」
また、この店で働く50代の男性が煙を吸うなどして病院に運ばれています。
遺体は店を訪れていた客の可能性が高いということで、警察は身元を確認するとともに、詳しい出火原因を調べています。














