連日の厳しい暑さ。車を駐車していると乗りこむのをためらうほど車内の温度が上がっていることも。

そんなとき、1分1秒でも早く温度を下げて、快適に運転するにはどうしたらいいのでしょうか。

車内温度を素早く下げる方法を取材しました。

車内温度は50℃超に

RKB 武田伊央 アナウンサー
「今日も非常に蒸し暑いですね。外は30℃を超えています。車に乗ると・・・熱気が…暑い、灼熱ですね。ダッシュボードに置かれた気温計ですが、50℃まで測れる気温計は『エラー』となっています」

炎天下で駐車した車内温度は、どれくらいまで上がるのでしょうか?

JAF福岡支部 緒方将 係長
「このような時期ですと50℃を超えることはよくあると思います。人体にとっては危険な状況」

車内温度の下がり方を実験

JAFは、同じ車種、同じボディーカラーの車を使って、高温になった車内温度の下がり方を実験しました。

車内温度55℃からどれだけ下がるか、方法は5種類です。

A:運転席のドアを5回開け閉めして車内の熱気を逃がす。

B:冷却スプレーをシートに10秒吹きかける。

C:窓は開けずエアコンを外気導入に。温度は最低に設定。

D:窓は開けずエアコンを内気循環に。温度は最低に設定。

D:窓を全開にしてエアコンをつけて走行。

結果は・・・