民間利用について大府市民「時代の流れ」
それでも、生徒たちが水泳に親しむ機会を確保しようと、市は夏休み期間に、スポーツクラブの水泳教室に1人3回まで無料で通えるようにしたり、公営プールを無料で使えるチケットも配布しています。

この民間利用について、大府市民は。
(小6の子どもの母親)
「この暑さで普通に外を歩くのも大変。仕方がない。時代の流れかな」
(小3、小1の子どもの父親)
「少人数(の教員)で大勢の子どもを見るよりは、専門の人に見てもらえて事故(防止)の面で安心」

愛知県と名古屋市によりますと、ことしプールの授業に民間を利用する公立中学校は、去年より130校増えて約150校に。公立小学校では100校増えて約310校になる見込みです。学校から水しぶきの音が完全に消える日が近いのかもしれません。