クリスマスシーズンを前に、三重県玉城町ではイチゴの収穫が始まりました。

「玉城ふれあい農園」では、真っ赤に色づいた酸味が少なくすっきりした甘みが特徴の「章姫（あきひめ）」を摘み取る作業が始まりました。

ことしは夏の猛暑で病気になるのを防ぐため、植え付けを例年より2週間ほど遅らせ、その分収穫も遅れたそうです。

（玉城ふれあい農園　野口長一代表）
「気温が下がっているので、味は最高」

繁忙期は一日で130キロほどを摘み取り、収穫したイチゴは250グラムずつパック詰めされ、三重県内へ出荷されます。