八ヶ岳連峰の天狗岳で3日午後、岩場で転倒して動けなくなり、救助活動が行われていた61歳の女性が救助され、病院に搬送されました。
女性は足の骨を折る大けがです。

救助されたのは、諏訪市四賀に住む61歳の会社員の女性です。

茅野警察署によりますと、女性は、3日、2人パーティーで天狗岳に登り、天狗岳から茅野市の唐沢鉱泉登山口に向け下山する途中、標高およそ2300メートルの登山道の岩場で、足を滑らせて転倒し、動けなくなっていました。

午後0時半過ぎに、一緒に登っていた仲間から救助の要請があり、茅野警察署の山岳遭難救助隊や諏訪地区の山岳遭難防止対策協会の救助隊員らが出て救助活動を行った結果、午後6時前に女性を発見し、女性は茅野市内の病院に搬送されました。

女性は、左の足首の骨を折る大けがでした。