厳しい暑さ長期化を警戒

災害級の暑さに備え、今年はさらに対策を強化。

屋根に断熱効果がある塗料を塗り、鶏舎内の温度を和らげようというのです。

2日、気温計が示した鶏舎内の温度は「31℃」外の温度と比べ、6℃低くなっていました。

ニワトリは夏バテをすると、卵を産む量が減少したり、大きさが小さくなったりします。

こちらの養鶏場ではこれまでのところ、卵への影響は出ていませんが、梅雨明けが異例の早さとなったこともあり、厳しい暑さが長期化することを警戒しています。

野上養鶏場 藤井豪 代表取締役
「まだ(梅雨が明けて)1週間ぐらいなんで(ニワトリが)へばってはないんですけど、これがずっと続いてくるとなると、餌食いも落ちてきますし、産卵率も落ちるのかなっていう心配があります」