大分県竹田市で特産のスイートコーンの出荷が最盛期を迎え、旬入りが宣言されました。
竹田市菅生地区は、およそ220ヘクタールでスイートコーンを栽培する九州有数の産地です。「道の駅すごう」で行われた旬入り宣言式には、生産者らおよそ30人が出席しました。式では生産者の代表が旬入り宣言書を交付し、市や県の関係者が試食して味を確かめました。
今年は梅雨明けが早く、天気に恵まれたことから、糖度が20度を超えるものも収穫されています。

アンテナショップ・佐藤利彦さん「去年に比べて天候も良かったので、よくできていると思います。茹でる、焼く、蒸す、レンジで温めるなど、おいしく食べていただけるとうれしいです」
消費者からの評価が高まり、竹田市のスイートコーンは年々生産量が伸びていて、今年は11月下旬までに200トンの出荷が見込まれています。