2日に30号のホームランを放ち、今シーズンも順調に成績を残しているメジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手。
6月16日に大谷翔平選手の出身地である奥州市に、大谷選手をデザインしたマンホールカバーが設置されました。
さて、設置から2週間と少し。
大谷選手のマンホールカバーはどうなっているでしょうか?
気になって現地に足を運んでみました。

こちらが大谷選手のマンホールカバーが設置された、奥州市の玄関口、東北新幹線水沢江刺駅です。
何やら駅の前に人垣が・・・。

近づいてみると、この方々は新幹線に乗るための待ち合わせの様子。
もう少し目線を左に向けると・・・。

ありました!写真を撮っているのは2人ですね。
平日のせいか、思ったより人が少ないです。
これならば、夏休みに帰省した子どもさんと一緒にこの場所に足を運んでも、「人が多くて記念写真が取れない」ということは無さそうですね。

さてこれが大谷選手のマンホールカバー。
「ベースボールは唯一無二」。アメリカに渡り、投手と打者での二刀流で活躍をしている大谷翔平選手の活躍をたたえるのにふさわしい言葉です。
あれ?それ以外にもいろんな言葉が・・・。
「メンタル」「人間力」「運」「コントロール」「キレ」「160km」「変化球」・・・。あ、うん・・・。

確かに大谷選手を表す上で大事な要素ですが、「変化球」などはデザインに入れるには少し意外な言葉のような。(もちろん、「スイーパー」などの変化球が大谷選手の重要な武器であることは承知しています)
アメリカのデザイナーさんが言葉を選んだのかな?
(日本人だとやはり「二刀流」という言葉を入れたいところ)

でも、せっかくデザイナーさんが選んでくださった言葉なので、それも味としてこのデザインに感謝、ですね!

宮城県気仙沼市からマンホールを見に来られていた3人の女性にお話しを聞くと「今日はこのマンホールを見に来ました。大谷くんは自然体で、さわやかで好きです。(といって両手をグルグル回し「これぐらい好き」と大きな円を描いてくれました) 毎朝、大谷選手のプレーを見るのを楽しみにしています」とのことでした。

大谷翔平選手を描いた、このマンホールカバー。
奥州市の新しい名所となりそうです。