参議院選挙が3日公示され、山口県選挙区に5人が立候補しました。国民民主党の新人 関谷拓馬候補(35)は山口市で、支援者ら約50人を前に、第一声を上げました。関谷候補の第一声は次の通りです。

関谷拓馬候補 第一声全文

改めまして、国民民主党、関谷拓馬でございます。本日まで連合をはじめ、そして県連をはじめ、皆さま方に支えられて、今この場に立てております。

約10年間、学校の教員をしておりました。子どもたちを取り巻く環境、そしてそれを支える保護者たち、私だって中学生であり、高校生でした。ちょうど今後ろにある図書館で、勉強もしたし、恋愛だってしたし、大学も浪人しましたけども、子どもたち、未来の日本をつくる若者を育てる教師という職業にしっかりついていました。

そんな普通に生活をし、普通に働く。そんな普通の人たちが、今苦しい思いをたくさんしている。普通の人たちが、豊かになる暮らしを支えるのは、政治であり、そして、そこで働く企業の方々であり、そしてそれを支えるおじいちゃんおばあちゃんや子どもたち、いろんな方々の生活が政治によって支えられています。その役目を私関谷拓馬、しっかりと果たしてまいりたい。

私は、教育は未来の投資だと思っています。未来に投資をしなければ、この国は豊かになりません。お子さんがいらっしゃる方もいらっしゃいますでしょう。子どもたちに日本っていいもんだぞ、日本って楽しいぞって、そんな日本を残していきたい。

だからこそ、まず今を支えること。手取りを増やす夏にする。それは働く世代を支えることです。働く世代を支えることは、働く世代を頼ってるおじいちゃんやおばあちゃん、子どもたちを支えることにもなります。

これまでの政治は、おじいちゃんおばあちゃんが、ある意味支えてくれてきた。今度は私35歳、子や孫がしっかりと皆さま方、そしてじいちゃんばあちゃん、子どもたちを支える政治にしていきます。

政治というものは、頑張っている人、頑張ろうとしている人、これまで頑張ってくださっている人を支えるものです。だからこそ、今この山口からその支える人たちを、そしてその人たちを大切にする社会、政治にしていきたい。

だからこそ、まだまだ頼りないかもしれませんが、皆さまのお力を借りながら、全身全霊、進めてまいりますので、どうぞこれからも、そしてずっと応援していただけるとありがたいと思っております。

そして、山口はいつもこういった選挙があるとどうせって言われます。ネットだってリアルだってどうせ山口は変わらんよって。そんなことないですよね。

山口の方々は、義理人情に厚い。そして、政治だって好きなはずです。そして、長州のときのように何かを変えることに怖がる人たちではないはずです。

その思いをしっかりと私に託していただき、国政へと、その国政の担い手として押し上げていただきたい。皆さんと一緒に山を動かしましょう。どうぞ、関谷拓馬をよろしくお願いします。ありがとうございました。

参議院選挙・山口選挙区には、次の5人が立候補しています。

▽自民・現 北村経夫候補
▽参政・新 山﨑珠江候補
▽N党・新 奥野信治候補
▽無・新 戸倉多香子候補
▽国民・新 関谷拓馬候補