今回、小澤さんがマグロを釣り上げた釣りのルアーキャスティングは、餌を追い水面にあらわれてくるマグロに向かってルアーを投げ、食いつかせるという釣りのスタイル。まさに一瞬の勝負だ。小澤さんによると、釣れる確率は交通事故にあうようなものと言われているほど難しいという。

少年時のザリガニ釣りから始まり、現在も釣りに夢中な小澤さん。ルアーキャスティング歴は10年ほどで、南は沖縄、北は北海道まで遠征し、夏場は月の半分くらいは釣りをしているという。今回、一緒に出た邦夫船長は青森県五所川原市の飲食店で出会い、意気投合した釣り仲間。それ以来「いつかは2人で巨大マグロをとろうね」ってと追いかけ続けてきただけに、一つ夢が叶ったと小澤さんは嬉しそうに話す。

小澤さん
「(Q.最後にルアーキャスティング・釣りの魅力とは?)狩猟本能ですね。狩猟本能を掻き立てるというか、何にも代えがたい興奮ですかね」
「(Q.次の目標は?)夢は続くって感じで、次は300キロ。狙っていきたいです」

マグロに魅せられた男たちの夢は続く。