■巨大マグロは釣ってからも大変。「あんなにデカいとは思わなかった」
無事マグロを釣った小澤さんと、友人の邦夫船長。マグロが大きすぎて船にあげられないため、船に縛り付けた。ただ船が傾いて危なく、出た港まで引っ張っていけないということで、小澤さんは急遽、友人である小泊の漁師兼遊漁船OCEAN✕EYE(オーシャン・アイ)の女性船長・浜子さんに連絡を取り、陸に上げるのを手伝ってもらったという。浜子さんの手配でクレーンに紐づけするなどの助けを借り小泊漁港でマグロを無事揚げた。


※陸揚げなどを手伝った遊漁船OCEAN✕EYEの船長・浜子さんは
「小澤さんから大きいの釣れたって連絡きて、最初、船に横付けしたマグロをちらっと見た時はそこまで大きくないんじゃない?と思ったんですけど、いざクレーンに紐づけして揚げたら、大きくて私もびっくりでした。竿とルアーでこの巨体を釣りあげるのはすごい」

※小澤さんは
「あんなにデカいと思わなかった。私も邦夫船長も初めての巨大魚だったので、船に縛りつけて港に帰るまで2人で150キロくらいかなぁって言ってたんですけど。港に行ってクレーンで釣りあげてもらうまでは、あんなにデカいとは思わなくて。それで量ってみたら300キロ近くあって「エッー」ってびっくりして、また興奮ですよ。浜子さんには本当に助けられて感謝です」
この270キロ超えのマグロについて、漁港関係者に聞いたところ、プロの漁師でも1年に1度釣れるかというレベル、釣り竿とルアーで釣り上げたのは本当にすごいという。

この日釣り上げられたマグロは浜子さんの知り合いの手などを借りて解体され、さばいたマグロはお世話になった人や小澤さんの知人友人に配り、美味しくいただいたとのことだ。
Q自分で釣り上げた巨大マグロのお味はやっぱり格別ですか?
※小澤さん「おいしいですね。あれだけの大きさですし。まだ食べていますよ、熟成させて」