参院選の公示を控え、県選管が2日、有権者に投票を呼びかける看板を設置しました。

広島市中区の県庁前では午前中、設置作業が行われました。設置されたのは縦が2.5m、横が4.5mという大きさの看板です。広島のプロスポーツのキャラクター、カープのスラィリーやサンフレッチェのサンチェたちが「その一票は、未来へのエール」と呼びかけています。

前回、2022年の参院選広島選挙区の投票率は、過去3番目に低い46.79%でした。今回は、若年層や子育て世代の投票を促すため、期日前投票所に「投票所限定ステッカー」を用意して配布するということです。ステッカーは県内全体で10万枚が用意され、なくなり次第、終了です。

県選挙管理委員会 酒井賢児事務局長
「連休の中日が選挙日になっている。投票日前でも投票できる制度もあるので、積極的に利用して投票いただきたい」

参院選は3日公示、20日投開票です。