”スマホ認知症”危険度チェック
内野勝行院長による「”スマホ認知症”危険度チェックリスト」です。
▽スマホはいつも手元にスタンバイ
▽知っている人の名前がすぐに出てこない
▽最近漢字が書けなくなった
▽覚えておくために写真を撮る
▽スマホ以外で調べ物をしない
▽いつも睡眠不足状態
▽やる気が起きず興味も湧かない
▽仕事や家事の段取りが悪くなった
3つ以上当てはまると要注意だといいます。
スマホ利用 1日何時間で危険?
街の人は・・・
30代「8時間位見ています。動画を見ながら中断せずトイレにも行ってしまう」
20代「約10時間。お風呂では動画を見るので持っていって、そのままSNSを”ながら見”することが多い」
内野勝行院長:
ご自身の脳が疲れているのにさらに情報をつめこんでしまう使い方が危険です。目的なく1時間以上見ることは要注意です。

スマホの使い方と脳の関係について内野勝行院長は、
「仕事の調べ物など目的をもって使用する場合は情報が脳内で整理されているので
”スマホ認知症”のリスクは低くなる」と話します。
しかし・・・
SNS動画など目的なくダラダラ利用すると情報が整理できず、脳内が”ごみ屋敷”状態になり情報が取り出せなくなってしまいます。
こうなると一時的な認知機能の低下により”スマホ認知症”のリスクが高くなってしまうといいます。
”スマホ認知症”の予防と改善策
”ごみ屋敷”状態の脳にはどんな予防や改善策があるのでしょうか?

内野勝行院長によると
▽キャンプやサウナなどスマホに触らないデジタルデトックス
▽脳の疲労回復のため1時間くらいの昼寝
▽新聞記事を利用して興味のある記事を探しスクラップ
▽スマホを利用せず知らない道を散歩する(脳の普段使わない部分を活性化)
などで予防と改善になるといいます。