異例の早さとなった今年の梅雨明け、連日厳しい暑さが続いています。
福岡県と佐賀県では1日、61人が熱中症の疑いで病院に運ばれ、90代の男性が重症となっています。
九州北部は1日も高気圧に覆われ、各地で気温が上がりました。
最高気温は、久留米市で前日と同じ36.2℃を観測したほか、佐賀市や朝倉市、太宰府市などで35℃以上の猛暑日となりました。
消防によりますと、福岡県で52人佐賀県で9人が熱中症の疑いで搬送されています。
このうち大牟田市の90代の男性が重症となっていて、「草刈り中に倒れた」と通報があったということです。
2日も福岡県と佐賀県を含む九州全域に熱中症警戒アラートが発表されています。
屋外への外出はなるべく短時間にして暑い時間を避け、こまめな水分補給を心がけてください。