富山県氷見市は能登半島地震の後に死亡した市内の2人を「災害関連死」に認定したと発表しました。県内での災害関連死の認定はこれで7人です。

災害関連死と認定されたのは地震後に亡くなった氷見市内の2人で、遺族の要望で年齢、性別などは非公表となっています。

災害時の避難生活による健康状態の悪化などが原因で亡くなる「災害関連死」は、遺族の申請を受けて医師や弁護士などで構成される自治体の審査会が判断することになっています。

遺族には災害弔慰金が支給され、亡くなったのが家計を支える人だった場合、500万円、その他の場合は250万円となっています。

県内で能登半島地震の災害関連死と認定されたのは、これで7人目です。