広島城三の丸エリアでは、2027年3月オープン予定の歴史館の建設工事が進んでいます。敷地内には温度や湿度を掲示し、熱中症の指数が「厳重警戒」になると音がなる機械が設置されています。作業する人の多くはファン付きの空調服を着用しています。

作業員
「全然違いますね。風がないところだと、この子が風を勝手につくってくれるので汗が飛ぶ感じがしますね。まだ夏真っ盛りじゃないというところが思いやられる…ことしの夏も厳しそう」

さらに、ヘルメットには日差しをさえぎる「防暑だれ」をつけています。

作業員
「直接日が当たるのと付けているのでは、疲労感が違う。今のところ熱中症を出していないので、このまま熱中症を出さないように。あとは休憩、こまめな水分塩分補給ですかね。(Q.夏は長期戦ですかね)そうですね、これからが正念場なので」

7月1日も、県内には熱中症警戒アラートが発表され、危険な暑さが続く見込みです。