7月20日の参議院選挙に向けて、私たちは「選挙の日、そのまえに」と題して、投票の判断材料となる情報を積極的に報じます。

▼選挙で問われている政策などについて、放送時間を均等にするという「量的公平」に縛られることなく、「質的公平性」を担保しながら、投票日直前までの「事前報道」を、これまで以上に充実させます。特に、対立するテーマについては、それぞれの主張がわかるように、個々の番組で両論を伝えるよう配慮します。

▼SNSなどネット上に流れている情報にも、報道機関として向き合います。選挙に関係する人や党、事象について、虚偽あるいは根拠不明であり、有権者の投票行動を大きく左右しかねない情報が流布しているような場合には、取材に基づいた正確な情報を発信します。

有権者の皆さんが、どの党、どの候補者に投票するのか、判断するのに必要となる、有益な情報をお伝えします。積極的な選挙報道を通じて社会の期待に応え、報道機関としての信頼性を一層向上させるべく、努めてまいります。