相続税など土地の課税の基準となる「路線価」が公表され、山梨県内の平均価格は去年を0.4%下回り33年連続で下落しました。
路線価は国税庁が主な道路に面した土地の1平方メートルの評価額を示したもので、相続税や贈与税の算定基準となります。

県内3181地点を対象にした今年の路線価の平均は去年を0.4%下回りました。下落は33年連続で、下落幅は4年ぶりに拡大しました。
今年、全国で下落幅が拡大したのは山梨以外は新潟、奈良、高知だけです。
なお、県内の路線価は最も高かったのは甲府駅前通りの26万5千円で5年ぶりに上昇しました。