鹿児島市立美術館で開かれている「南日本写真展」は今年が最後の開催です。27日は入賞者の表彰式がありました。

鹿児島市立美術館で開催中の南日本写真展は、今年で54年の歴史に幕を下ろします。最後の開催となった今回は県内に住む3歳から95歳までの1136点の応募がありました。

27日の表彰式では、桜島と紫金山・アトラス彗星を同時に撮影した「出会い」で最高賞の「南日本新聞社賞」を受賞したMBCの気象予報士亀田晃一さんら12人に賞状や盾などが贈られました。

(「南日本新聞社賞」受賞 MBC・亀田晃一気象予報士)「気象予報士としても鹿児島の豊かさを再発見してもらえるような、写真・映像を視聴者に届けたい」

南日本写真展は今月29日まで鹿児島市立美術館で開かれています。