厳しい暑さが続く中、岐阜県美濃加茂市で子どもの熱中症対策として「ひんやりスポット」が新たに指定されることに。後押ししたのは、女子児童が市長に送った1通の手紙でした。

夏本番を前に早くも厳しい暑さが続く中、岐阜県美濃加茂市では…

(美濃加茂市 藤井浩人市長 6月27日)
「児童の通学時、暑さ対策パッケージの新学期に向けた整備を着実に進める」

暑さから子どもたちの命を守る市の補正予算が成立しました。後押ししたのは去年の夏、市長宛に届いた1通の手紙でした。

「1時間歩いて学校に行きます。熱中症になり、ぐったりしてしまいます」

差出人は市内に住む当時小学4年生の女子児童。「通学時の熱中症対策をしてほしい」との切実な訴えでした。