富山湾の深海をイメージ

伝統工芸ブースへ行くと――

富山湾の深海をイメージした空間に浮かぶのは和紙でつくられたブリ。

周りを彩るのは立山町の小学生が制作した白えびを模した和紙です。

和紙の作品を監修 川原隆邦さん
「手作りのアットホームな感じに、ここの通りはしようと思ったので、(作品を)少し触ってみてもいいですし、触れられるようになればなと思います」

27日と28日の2日間は高岡の蒔絵師と彫金師による実演も行われていて、職人の技を目の前で見ることもできます。

また、立山連峰から富山湾まで豊かな自然を体感できるエリアなどもあり、初日から多くの来場者でにぎわいました。

新田知事
「富山県なかなかいいじゃん。そんなふうにして広まっていく。それによって富山県の関係人口、我々は『幸せ人口』と言っていますが、そんな方々がどんどん広まっていく。その大きなきっかけに今回の大阪・関西万博での出展を位置づけています」

万博の富山県ブースは29日まで出展されます。