青森県内のアマチュアカメラマンが加盟する「写真連盟」の展覧会が青森市で開かれ、暮らしや自然などの情景を写した作品が展示されています。
27日から開かれている青森県写真連盟展には、県内のアマチュアカメラマン128人の作品が展示されています。
「ふるさとの魅力、感動発信!」をテーマに陸奥湾から見える朝日や、鶴田町の鶴の舞橋とサクラの競演など県内で撮影された作品を中心に出展されました。
訪れた人たちは、人々の暮らしや自然の情景に見入っていました。
来場者は
「色の出し方、色がとてもきれいです。題名を見て、写真を見て、何が言いたいのかがよくわかるので感動しています」
青森県写真連盟 土屋隆昭 会長
「それぞれの個性を十分に出した作品が多いのではないかと思います。写真を撮った人の思いが伝わってくる作品が多かった」
このほか会場では、写真家の山口規子さんの特別企画展も開かれていて、新郷村の林業家・石ケ守勲さんに6年間密着取材して撮影した作品が展示されています。
写真連盟展と特別企画展は、6月29日まで開かれています。