第十管区海上保安本部は今月行われた日本、アメリカ、フィリピンの3か国合同訓練について、「連携を強化できた」と総括しました。
(十管本部 大達弘明本部長)「3か国の連携協力関係を一層強化することができ、わが国が推進する、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取り組みに寄与することができたと考えている」
訓練には海洋進出を強める中国の動きなどを念頭に日本、アメリカ、フィリピンからおよそ350人が参加しました。
大達本部長は、3か国の連携協力関係に寄与できたと述べました。会見ではこのほか、本格的なマリンレジャーのシーズンを前に、来月から海難防止・安全啓発活動を行うことが発表されました。