「手元に銃がありましたので、人を殺せるか考えていた」

水島被告「特にきっかけというものはなかったのですが、単純に人を殺したらどうなるのか?ということに興味がありました。漠然と人を殺した時にどうなるかっていう考えることで、時には妄想したりということもあります。例えば、自身が誰かを殴ってみたりとか、階段とかで人を落としてみたりとか」
弁護人「自衛隊の高校に入学してからもそういう妄想をしたことはありますか?」
水島被告「はい、ただ結構忙しかったので、妄想自体は比較的少なくなりました」
弁護人「高校時代はどういう妄想していましたか?」
水島被告「手元に、銃…武器がありましたので、それを使って人が殺せるかということを考えていました」
”人を殺すことに興味があった”と話した水島被告。また、犯行を決意したきっかけは、自衛隊での格闘訓練・車両操縦訓練を「やりたくなかった」ということだった。