岩手県滝沢市にある陸上自衛隊岩手駐屯地史料館は昭和41年7月に開設され、岩手駐屯地の日頃の活動の様子や、日露戦争や第二次世界大戦で日本のために戦った岩手出身の隊員たちの遺品などを多く展示しています。

こちらが陸上自衛隊岩手駐屯地史料館です。
館に入ると、まず岩手駐屯地から災害派遣された部隊がシリアやイラクなどで給水支援、道路補修などの活動を行っている様子が写真で紹介されています。

また、活動中の隊員が身につけている装備や、派遣中の食事などが展示されています。

食事はレトルトのものと、缶入りのものが展示されていますが、現在は缶詰は廃止となり、レトルトのみとなっているそうです。

缶詰の時代、色んなメニューの缶詰が提供されていたそうですが、一番人気は何と「たくあん漬」だったそうです。その理由は「隊員は汗を流し、体力負担の多い仕事をしているため塩気のあるものを欲しがった」ということです。