「対面が基本」なのはナゼ?
宅配業は国が定めた「標準宅配便運送約款」を基に、各社が認可を受けている事業です。この約款、以前は「対面」を前提に作られていました。これを受けて各宅配会社が自主ルールとして、対面で渡しサインやハンコを求めるのが一般的でした。しかし最近は、サインやハンコなしで荷物を受け取る機会が増えていませんか。
変化のきっかけはコロナ禍だそうです。感染対策として人との接触を避けたことから「置き配」が急速に広がったり、ハンコ不要の配送が増えたといい、現在もその状況が継続している状況だそうです。
いっぽうAmazonではコロナ禍以前から「置き配」をしていました。さらにさかのぼると、新聞や牛乳、一部の生協などでは古くから「置き配」のようなスタイルで物を届けていますね。この違いはなんでしょうか?