「味噌汁in」で和食にも合う

そんな中、“新たな形”のプロテイン商品が続々発売されています。

大手食品メーカー『味の素株式会社』が3月に発売し話題となっているのが、お湯を注ぐだけの「味の素KK プロテインみそ汁」(560g・2998円※味の素・公式通販サイトでの販売価格)

ネギとワカメが入った粉末状で出汁の風味もしっかり。大豆由来のたんぱく質が使われ、美容や健康面で嬉しいコラーゲンも配合されています。

D2C事業部・河野みなみさん:
「2023年にプロテインコーンスープを販売したところ売上約5億円を超えるヒット商品に。ただスープだと洋食がメインになるので、日本人の主食はお米ということで、和食にも合うプロテインを作った」

“ご褒美スイーツ”もプロテインin

THE TIME,マーケティング部 原千晶部員:
「お~ふっくらしてる!プロテイン入りのカップケーキ」

マグカップを使い、牛乳などと混ぜ合わせレンチンするだけの「マグケーキ用フレーバー・ストロベリー&クリーム風味」(THE PROTEIN〔ザプロ〕/1kg・3980円)。

他にもあんバターやカクリームブリュレ風味など全5種類で、牛乳に溶かしてドリンクとして楽しむこともできるので、忙しい朝などにもぴったりです。

また、“罪悪感ゼロ”をうたい2024年にスーパーやネット通販を中心に発売されたのが「Pocotein(ポコテイン)プロテインアイス」(120ml・298円)。
一般的なアイスと比べカロリーは50%オフ、糖質も最大75%オフです。

原千晶部員:
「おいしい。こんなにおいしくて罪悪感がなくて、プロテインもしっかりとれるのはいいですね」

プロテイン摂取で気を付けること

おいしく手軽にタンパク質が摂れる商品が続々と登場する一方で、摂取には注意点もー

管理栄養士・渥美まゆ美さん:
「プロテインを多く摂り過ぎた際の腎機能や肝機能の低下、体重増加の報告などもあげられているので摂りすぎには注意が必要」

たんぱく質の1日の摂取目安は▼成人男性⇒65g▼成人女性⇒50g。(※体重×1.0g/厚労省「日本人の食事摂取基準2020年版」より)
「3食に分けて摂取する」のが大事とのことです。

(THE TIME,2025年6月25日放送より)