熊本地震から1週間がたちました。被災地では厳しい暑さの中、生活再建の動きが始まっていますが、課題も浮き彫りとなっています。
きょう、熊本城を撮影したドローン映像です。先月28日の地震で崩れた石垣がそのままになっています。
地震から1週間をむかえたきょう、上空から県内をみると、いたるところで倒壊した家屋が。震度6強を観測した八代市でも多くが手つかずのままです。
「どこみても家が倒壊している。自分の家だけではなく、みんな大変だし。やっぱり、物資が足りないところも」
「電気はくるようになりましたが、まだまだ水がこない。お風呂や洗濯などが困っています」
断水は八代市や宇城市など、あわせておよそ4万5280戸で1週間たった今も続いています。
熊本県内では災害関連死の疑いがある人などを含めて38人が死亡。住宅被害は1万2276棟に上り、8222人が避難所での生活を余儀なくされています。
また、被災地に追い打ちをかけているのが厳しい暑さです。熊本市では、きのう40.3℃を観測。熊本県の最高気温を更新し、初の「酷暑日」となりました。
厳しい暑さの中での避難生活。氷川町で先月30日、自宅の敷地で車中泊をしていた70代の女性が運転席で心肺停止の状態で見つかりました。長引く避難生活の中で災害関連死をどう防ぐのかも課題となっています。
一方で、再建に向けた活動も徐々に始まっています。熊本市の動植物園では、園内の安全が確認されたため、きょうから営業を再開しました。
「(Q.何を見ていた)ライオン」
「子どもたちも(地震で)ストレスがたまっていたので」
美里町ではボランティアの活動が本格化しています。
「荷出しを優先したほうがよろしいですか。裏の倉庫の木材」
「大変だと思いますけど」
きょうは東京や関西など全国各地から27人が参加しました。
ボランティアの支援を受けた住民
「もうほんとボランティアさんには感謝です」
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