地方における「信頼」は絶大

Q.将来的に「郵便事業の意義」は存続しますか

物流ジャーナリスト 坂田良平さん
地方、特に過疎地域にも存在する郵便局に対する住民からの信頼は絶大です。民間の宅配事業者に、スマホのアプリを使って集荷・発送の依頼をすることはできますが、高齢者や「情報弱者」の人たちにとってはその作業が大変難しい。しかし郵便局に行けば受付に職員がいて丁寧に教えてくれる。また郵便局では、単に郵便を出したり小型荷物を送ったり受け取ったりするだけではなく、金融業務もやっている。全ての局ではないですが、住民票や戸籍を取ったりというようなサービスも提供していて、他の民間事業者にはない「マルチな機能」を持っている点が、その信頼の根拠だと思います。