6月定例県議会は、農林水産事業者への支援など合わせて約92億円の一般会計補正予算案などを可決し閉会しました。
一般会計補正予算には、2024年度の国の経済対策を活用した医療・介護体制の確保や、選果場の整備を始めとする農林水産事業者への支援などが盛り込まれています。

閉会した今議会では、JR豊肥線の肥後大津駅と熊本空港を結ぶ空港アクセス鉄道について、県が空港駅を空港の敷地外に設置する考えであることを明らかにしたことから、駅の位置の妥当性について議論が交わされました。
このほか一般質問では県と県立大学が半導体に関する新たな学部の設置を検討することも表明されました。