松本市で12日、廃業した旅館の中から見つかった性別が分からない遺体は、松本市の男性と確認されました。

松本警察署によりますと、遺体が見つかったのは松本市内田にある廃業した旅館の建物の内部で、12日午後6時前、通りかかった人が見つけ、警察に通報しました。


遺体は死亡してからかなりの時間が経っていたことから、性別や年齢などもわかっていませんでしたが、その後の調べで、松本市に住んでいた男性と確認されました。

警察は、男性の氏名や年齢を明らかにしていません。

2022年の8月に警察に出されていた行方不明届などをもとに、身元を特定したとしています。

遺体は身長が155センチぐらいで、白髪、黒色のセーター、白色の半袖シャツ、肌着、黒色の防寒ズボン、黒色のトランクス、白色と黒色の靴下を身につけていて、所持品はありませんでした。

警察で、引き続き死因や、事件性の有無などについて調べています。