宗左近の詩「変化球をつけて」絵画にした美術家

宗の詩を、絵で表現したのは宗と親交があった遠賀町在住の美術家・春野修二さん(55)です。

美術家 春野修二さん
「できるだけ怖くないように表現したいなと。怖いなと思ったらそれだけで『ちょっと』と思ってしまう。宗左近の詩を直球ではなくて、ちょっと変化球をつけるというか。戦争は自分にとって作品をつくる一つのテーマでもあるので、詩人・宗左近は、そういうテーマを自分に与えてくれた人です」