鳥取県米子市や境港市の市街地でシカの目撃情報が相次いでいます。これまで、同じ個体が移動しているとみられていましたが、実は、シカは2頭いる可能性が浮上しているんです。

小林健和キャスター
「先週から米子・境港でシカの目撃情報が相次いでいます。土日には米子市を流れる日野川の隣ですね。こちらの川付近を駆けていく姿が目撃されています」

先週から米子や境港の市街地で相次いで目撃されているシカ。
米子市によりますと、目撃されたシカは体長およそ1メートル50センチのオスとみられ、小さな角が生えているということです。

今月21日、米子市皆生新田の水貫川付近で撮影されたシカの写真です。確かに耳の内側に、短いながらも角が生えているのが分かります。

そして取材を進めると、1つの仮説が浮かび上がって来ました。