九州各県の強豪校が熊本に集まった高校ラグビーの九州大会。6月の熊本県高校総体で優勝した熊本西は、長崎北陽台と対戦しました。

熊本西 - 長崎北陽台

熊本西は、前半に続けてトライを奪われますが、その後、3トライを返し同点に追いつきます。

▼前半29分 熊本西 17 - 17 長崎北陽台

地元開催の意地を見せましたが、後半は力の差を見せつけられ及びませんでした。

【結果】 熊本西 17 - 51 長崎北陽台

熊本西 下田広明 主将(3年)「自分たちは花園で1勝という目標を掲げているので、そこに向かってまた一から頑張っていこうと思います」

九州学院 - 筑紫

熊本県高校総体2位の九州学院は福岡の筑紫と対戦。強豪校相手に4つのトライを奪い、敗れはしたものの、花園予選に向けて自信を付けました。

【結果】九州学院 28 - 50 筑紫

九州学院 豊田大将 主将(3年)「いい試合が出来たので自分たちの花園に繋がる。プラスになる試合ができたと思います」

そしてこの日、多くのラグビーファンが注目したのは、花園優勝7回を誇る緑の軍団「東福岡」。

熊本県内の小学生・中学生ラガーマンも憧れのまなざしで観戦していました。

中学1年生「将来あそこに行きたい。東福岡高校に行きたいです。迫力があってすごい」
小学6年生「やっぱり強いからかっこいいです。バチバチタックルに行くところとか」
中学2年生「東福岡はフォワードが強い。憧れます」

東福岡は、初戦・準決勝ともに相手を圧倒し、6月24日の決勝に進んでいます。

▼1回戦 東福岡 57 - 0 高鍋(宮崎)
▼準決勝 東福岡 74 - 0 名護(沖縄)

【決勝】 東福岡 - 大分東明