その後に行われた環境大臣との懇談会で古山さんは、自身の夢である“1人暮らし”のできる環境を整えて、訪問リハビリなどを受けられるようにしてもらうことを大臣に訴えました。
「私が安心して1人暮らしできるようにサポートしてください。お願いします」
【浅尾慶一郎環境大臣】
「できる限り古山さんのご要望に応えられるようにしていきたいと思っています」
浅尾大臣は、古山さんと固い握手を交わしました。

【大臣との懇談を終えた古山さん】
「60年の節目の年だし私の思いを訴えられる機会だと思って」
「実際どうなのか、これから見守っていきたい」
60年の間、水俣病とともに生きてきた小山さんは、自分らしい暮らしの実現に向けて新たな一歩を踏み出しました。
