梅雨前線が南下、大雨など気象の急変に注意
日本の南にある高気圧は21日夜までに不鮮明となり、日本のはるか東の高気圧は22日にかけて東へ移動する見込みです。
東北地方から南西諸島にかけては22日も広い範囲で真夏日となり、最高気温が35℃以上の猛暑日となる所もあるため、熱中症などの健康管理に十分注意が必要です。
前線は23日にかけて本州付近をゆっくり南下します。前線に向かって下層の暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり、雷を伴い激しい雨が降って大雨となる所があるでしょう。
北日本では23日にかけて、西日本から東日本では22~23日にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。
