堂故事務所「知らない」

チューリップテレビは改めて、当時党費の肩代わりについて聞いていたのか。具体的にどんなノルマがあったのか。質問状を送り確認すると、19日に事務所から回答がありました。
堂故茂事務所の回答
「ご質問につきましては、すでに堂故本人がマスコミに説明している通りです。いずれのご質問も堂故自身は知らないところですが、現在氷見市支部におきまして調査をしていると聞いております」
堂故事務所によりますと、薮田氏についても同様の見解だということです。

堂故事務所の調査結果の公表の仕方について支部に確認すると――
毛田キャスター
「報告を受けたらそれも合わせて支部の方で発表という形になるんでしょうか」
嶋田支部長
「そうです。合わせてですね、結局157名の名簿が出てますので、合わせた形でいうことになります」
嶋田支部長は調査が進まない理由に党員リストに記載された157人が入党した経緯や党費を回収する担当議員の特定に時間がかかっていることを挙げていました。調査開始から半月以上、会計責任者に聞き取りしていない理由も、そうした確認作業を優先しているからだとしました。調査結果公表の時期は見通しが立っておらず、謎は深まったままです。