夏の甲子園出場をかけた高校野球・鹿児島大会の組み合わせ抽選会が21日、鹿児島市でありました。107回目となる今年の大会には、県内の74校から、連合3チームを含む63チームが出場します。
抽選会の冒頭、鹿児島商業高校を甲子園に3度導き、今月16日、86歳で亡くなった元監督の塩瀬重輝さんを悼み、選手らが黙とうを捧げました。
21日の抽選会でシード校は、第1シードから順に神村学園、鹿児島実業、出水中央、鹿屋中央、樟南、鹿児島城西、鹿児島工業、加治木に決まりました。その後、各チームの主将らが番号札を引き、全チームの組み合わせが決定しました。
(開会式の選手宣誓を務める・川内高校 東大晴主将)「すべての選手の記憶に残るような素晴らしい選手宣誓ができたらいい」
夏の高校野球・鹿児島大会は来月5日に開幕し、日程が順調に進めば決勝は来月26日です。