鹿児島市の松原小学校では伝統の錦江湾横断遠泳に向け、子どもたちが練習に励んでいます。
松原小学校で1926年(大正15年)に始まった錦江湾横断遠泳は、戦時中に一時中断されましたが再開し、今年で60回目の節目を迎えます。桜島の小池海岸をスタートし、およそ4.2キロ離れた磯海水浴場を目指します。
今年は7月31日に予定されていて、4年生から6年生まで38人が参加。帽子の色は初めて挑戦する人が赤色、2回目が黄色、3回目が青色。今年は半分近い15人が初挑戦とのことです。
練習はゴールデンウィーク明けから始まり、当初は、初挑戦する子どものほとんどが25メートル泳ぎ切ることが出来なかったそうですが、この1か月半の猛特訓でこれだけ泳げるようになりました。
子どもたちはこの後海での練習などを経て来月の本番を迎えます。