県や消防によりますと、20日午後2時半ごろ南九州市頴娃町に住む88歳の女性が、自宅敷地内の家庭菜園で心肺停止の状態で倒れているのを近所の人が発見しました。

女性は熱中症の疑いで病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。県内でことし、熱中症の疑いで亡くなった人が確認されたのはこれが初めてです。

県は暑い中で無理な運動はせず、水分を十分補給するなど熱中症対策をとるよう呼びかけています。