20日の宮崎県内もほとんどの観測地点で30℃を超える真夏日となりました。
こうしたなか、日南市の小中一貫校ではサーフィンを体験する授業が行われました。
日南市の鵜戸小中学校で行われたサーフィンの授業。
絶好のサーフィン日和の中、小中学生15人が思い思いに波乗りに挑戦していました。
太平洋高気圧に覆われ各地で気温が上昇した20日の県内。
最高気温はえびの市加久藤で34.8℃、西米良と小林で34.1℃などと県内ほとんどの観測地点で真夏日になりました。
(9年生女子)
「こういった鵜戸ならではの活動を学校の授業でできるのは楽しい。冷たくて気持ちよかった」
(5年生男子)
「涼しくて気持ちいい。最高にいい波」
連日、暑さの続く県内。
宮崎市の最高気温は1週間連続で30度以上となっています。
こうした中、熱中症対策を強化しているのがゴルフ場です。
(呼びかけ)
「きょうも暑くなるのでお気をつけください。よろしくお願いします」
(キャディが梅の塩漬けを配る)
「熱中症に気を付けてください、頑張りましょう」
宮崎市の宮崎カントリークラブでは、利用客に梅の塩漬けを配ったり、日傘の利用を呼びかけたりしています。
また、利用客だけではなく、キャディーの熱中症対策も強化。
去年から制服に空調ファン付きのベストを導入したほか、今週火曜日からは新たな対策を取り入れました。
(三浦功将記者)
「ラウンドも3分の1回ったところで一旦休憩です。この時間はキャディーさんも一息付く時間となります」
このゴルフ場では、6ホールと14ホールが終わった時点で、冷房の効いた茶屋で利用客だけではなく、キャディーも一緒に5分間休憩することにしました。
(利用客)
「休憩する場所があると、ほっとできる」
「しんどい、死ぬ!(ワハハ)これがないと、こういう休憩って必要だと思う」
「過酷な季節にこれからなってくるので、こういうふうに準備してもらえてありがたい」
キャディーも休憩することで、サービスの質の向上も期待できると言います。
(キャディー)
「ハーフで一旦休憩に入るが、それでもハーフの途中でも(休憩が)欲しいと思っていたのでだいぶありがたい」
「私自身がリフレッシュできることで、さらにお客様にも目を配れるようにできるので」
(宮崎カントリークラブ営業部 中川俊一郎部長)
「今まで以上に対策を考えながら、ゴルフ場としてはお客様のため、キャディーのためにいろんな対策を取っていきたいと考えている」
連日の暑さの中、各地で熱中症対策がとられています。
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